結論から言うと、「家計管理はマネーフォワードが最強」です。
家計簿を始めては辞める生活を繰り返していた私が最後にたどり着いたのがオンライン家計簿アプリ「マネーフォワード」でした。
三日坊主どころか一日で家計簿に挫折していた私ですが、気づけば半年も家計簿をつけられています。
この記事ではそんなマネーフォワードの魅力を他の家計簿アプリと比較しつつ紹介していきたいと思います。
- 自分の資産をきちんと管理したい人
- 手書きの家計簿を使っている人
マネーフォワードとは
マネーフォワードを一言でいうと、「ほぼ自動で家計簿をつけてくれるアプリ」です。
最初にささっと口座を登録すれば、後は勝手にお金の流れを調べてくれちゃいます。
そんなマネーフォワードですが、日本全国800万人以上が利用しています。
日本の都道府県で言うと、第四位の愛知県(人口748万人)よりも多い数です。
しかも、利用者が年間120万人ほど増加しているというから驚き。
他の家計簿アプリとの比較
しかし家計簿アプリ自体はマネーフォワード以外にもたくさんあります。
利用者の比較的多い、人気なアプリはざっとこんな感じです
- Money forward
- money tree
- zaim
- おカネレコ
- レシーピ
なのでそれぞれの違い(無料版)を簡単にまとめてみました。
こうしてみると、money forwardは金融機関数も最多で、ほぼ全ての機能を備えていることが分かります。
なので、迷ったらとりあえず選んでおいて間違いはないでしょう。
マネーフォワードの弱点
マネーフォワードの弱点は主に2つあります。
- 無料版だと連携は10件まで
- 家族で共有する際に、口座を選択できない
以下で詳しく解説します。
無料版だと連携は10件まで
マネーフォワードの無料版では金融機関などを登録する数が、10件までに制限されています。
これが間違いなく、マネーフォワード無料版における最大の弱点です。
- ○○カード
- △△銀行
- ××証券
上記の場合は「3件」となり、残り7件だけ登録できることになります。
機能自体は最強で文句なしですが、無料版だと少しやりくりしながら登録する必要があります。
月額480円の有料プランになれば、制限がすべて解除されるよまた、マネーツリーなどの他の家計簿アプリを使うという手段もあります。
マネーツリーでは登録できる金融機関が50件までと非常に多いので、沢山登録したい人にとってはこちらが候補に入るでしょう。
ただその分、レシート撮影機能などがなかったり細かいところが違うのできちんとチェックしておきましょう。
家族で共有する際に口座を選択できない
マネーフォワードには家族と口座を共有する機能があるのですが、「登録した口座を相手にすべてみられてしまう」という欠点があります。
最近では共働き夫婦も当たり前になり、互いに財布を管理する「分担制」を取っている家庭も少なくありません。
家賃は旦那さん。食費は奥さん。のような家計のこと
このような分担制の家庭では「家族のお金、個人のお金。両方大事にしたい」という人も多いはず。
そういった人にとっては、相手と共有したい口座を選べる、共働き夫婦向けの家計簿アプリ「OsidOri」がおすすめです。
こちらであれば、自分のお金は自分専用ページで管理できるので相手に見られることもありません。
登録・利用は全て無料なので、気になる方はぜひ使ってみてください。
弱点は多少ありますが、機能的にマネーフォワードが最強なのは揺るぎません。メリット・良いところこれだけ多くの人に利用されているのは、やはり良いところがたくさんあるからです。
マネーフォワードの良いところを挙げてみたら、こんなにたくさんありました。
マネーフォワードの良いところ- 無料で使える(有料会員も有り)
- 対応している金融機関が最多
- 自分の資産をまとめて管理できる
- お金の出入りが自動で記入される
- デビットカード・電子マネー決済の反映が早い
- 何に・いくら使ったか常にわかる
- 口座の残高不足を教えてくれる
- クレカの次回引き落とし額も把握できる
- レシート撮影での管理も可能
- 予算を設定して、使い過ぎを防止
- お金の出入りをメールでお知らせ
- 無料版でも普通に使える[/box05
全てを紹介するとキリがないので、特徴的なところ(太字部分)を抜粋して紹介します。
対応している金融機関が多い
「家計簿アプリ」はたくさんありますが、その中でもマネーフォワードの対応金融機関数はNO. 1です。
その数なんと……2613個!! (※ 2019年 7月 現在)
比較されることの多い家計簿アプリ「zaim」と比べても、その差は歴然です。
使う方の多い電子マネー
- nanaco
- WAON
- Suica
- 楽天edy
はもちろんのこと
最近流行りの格安simまでバッチリ対応しています。
- UQ モバイル
- LINEモバイル
- 楽天モバイル
- BIGLOBEモバイル
- Y!Mobile
- ll Jmio
- FREETELL
zaimの場合、普段使っている金融機関が無く、不便に感じることもありました。
しかしマネーフォワードにしてからは、私が使っている金融機関すべてを登録できているので、非常に大満足しています。
自分の資産をまとめて管理できる
TポイントならTカードアプリ
ゆうちょ銀行の残高ならゆうちょ銀行アプリ
自分のお金やポイント数を確認するときは、こんな感じで色々なアプリを開きますよね?
ズボラでめんどくさがりな私は、こんな簡単な作業でさえ苦手でした。
その結果、こまめな確認をしなくなり、資産状況の把握が困難になるという負のスパイラルへ…
これではお金が貯まらないのも当然です。
しかし、こんな悪循環もマネーフォワードを使えば一瞬で解決できます。
それがマネーフォワードの「資産の一元管理」機能です。
たくさんの口座も一つの画面でバッチリ確認できてしまいます。
このようにマネーフォワードが多くの金融機関をまとめて管理してくれますので、
「マネーフォワードを見る」だけで資産状況がすぐに分かるようになります。忘れがちなポイント数もご覧の通り。
期間限定ポイントまで分かるので、使い忘れ防止にもなっちゃいます。
この超便利機能によって、誰でも自分の資産状況を把握できるようになります。
なので私のようなズボラ人間だけでなく、「自分の資産をきちんと管理したい人」にもオススメな機能です。
お金の出入りが自動で反映される
「手書きの家計簿」と「家計簿アプリ」を使う際の流れをまとめてみました。
手書きの家計簿の場合、支払い後のレシートを取っておいて、家に帰ってからノートに書くという作業をする必要がありました。
しかしマネーフォワードの場合、初回の口座登録さえしてしまえば、後は自動ですべて行ってくれます。
しかもそれだけではなく、カテゴリ分けやグラフの作成までやってくれるという素晴らしさ。
たまーーにカテゴリ分けを間違える事もありますが、本当に稀です。
その場合にも自分で修正出来るので、特に問題はありません。
最初だけ面倒だけど、その後は楽チン♪このおかげで大幅な時短効果がありますし、なにより人力でやるよりはるかに正確な家計簿が作成できます。
私たちのやることは、マネーフォワードが作ってきた家計簿を確認する作業だけ!
気分としては、超優秀な執事がした仕事の事後報告を受けるような感じです。
このように自分でやることがほぼ無いので、そもそも家計簿が続かないという概念自体が消滅してしまいます。
なので、私のように家計簿が続かない三日坊主・めんどくさがりのような人にはうってつけなワケです。
レシート撮影での管理も可能
マネーフォワードで自動入力されるのは基本「キャッシュレス決済」の場合のみです。
でも、個人経営のお店や役所での手続きなど…現金を使わなければいけない場面も意外と多いですよね?
そんな時はマネーフォワードのレシート撮影機能が非常に便利です。
使い方は簡単2ステップ♪
- レシート撮影
- 内容を確認して保存
枠に合わせてレシートを撮影して…
保存ボタンを押すだけ!
他の家計簿アプリである「money tree」にはこの機能が無いので、私はマネーフォワードを好んで使っています。
普段からキャッシュレス決済中心なのであまり使う機会はありませんが、やっぱりあると便利ですよ!
無料版でも普通に使える
先ほど解説したレシート撮影機能など、色んな機能てんこ盛りなマネーフォワードですが、無料版でも大抵の機能を使えてしまいます。
無料版と有料版(プレミアム会員)の機能の違い
細かい違いはありますが、大きな違いとしては
- 口座登録が無制限
- 広告が出ない
というところです。
無料版だと連携数が10件と少ないですが、ヘビーユーザーにならない限りはこれで十分です。
私も今でこそ口座数が増えた関係でプレミアム会員に入っていますが、それまでは無料会員で特に不満を感じませんでした。
また広告も邪魔にならない位置に出るので、特に問題ありません。
みんなの評判・口コミ
今までこういったアプリは使ったことがなかったんですけど、冊子の家計簿より断然簡単にお金の管理ができます!
銀行口座も簡単に連携ができたので、クレジットカードでの支払い額も簡単に数字で見ることができました。
またレシートの管理もカメラに収めてデータを取っておくことができるのも非常にありがたいです。
このアプリは有料のものと無料のものがありますが私は無料会員で使用しています。
無料アプリでもかなり便利なのでこれなら続けることができそうです。レシートで読み取り&見易いアプリ
とにかく便利なアプリでした。他のアプリも使用してみましたが、レシートの読み取りや、画面の見易さはこちらがダントツでした。家計簿をつけ始めてから半年ほど経ちますが、平均して毎月5500円ほど支出が減るようになりました。何に使いすぎてしまっているのかすぐ分かるので、気を付けられるのはとても素敵です。私は美容費に特にお金をかけすぎていて、今後もっと減らせそうで楽しみです。
簡単にお金の管理ができます。
今までこの様なアプリを使用したことがなかったのですが、今回思い切ってインストールしてみました。
最初こそ使うクセをつけるのに時間がかかりましたが、慣れてしまえば簡単。
操作も直観的にできます。おかげで毎月の収支を把握することができました。
満足しています。カスタマーサポートがひどい
有料会員ですが、カスタマーサポートの質がひどいです。
データの取得がうまくいっていなかったので、問い合わせしても、仕様です、で終わり。
今後の課題として検討します、などの文言は一切なし。追加で問い合わせても無視。
学生バイトがやっているのでしょうか、という質です。
ちょくちょく不具合を出していますが、完全に修理が終わる前に、修理終わりました、と宣言。ツイッターの公式アカウントには、不具合が続いている報告が複数寄せられても、無視。
不具合報告が続く中、公式アカウントは、同社の役員がメディアに出た、というツイートをしてました。
クラウドの方のサポートはしっかりしているのですが、こちらはひどいですね。
個人向けなので、雑な人材しか置いていないのかもしれません。
連携先サービス数が豊富!
数年前から利用しています。数ある家計簿アプリの中からマネーフォワードMEを選んだ最大の理由は、連携先サービスの多さです。他の家計簿アプリと比較してもその多さは突出しています。銀行・証券会社・クレジットカード会社などの金融機関はもちろんのこと、電子マネーやロボアドバイザー、さらには確定拠出年金や仮想通貨交換業者と連携することもできます。利用中のさまざまなサービスを家計簿アプリで一元管理したい方にはおすすめです。
マネーフォワードMEには「無料会員」と「有料会員」の2種類のサービスが選べます。無料会員では連携可能数やデータ閲覧機関に制限がありますが、月額500円の有料会員になると機能が無制限に利用できます。わたしは家計簿に連携したいサービスが多く、またグラフを閲覧して視覚的にどの費目にお金を使っているのか把握したいため、有料会員として当アプリを利用しています。月々費用はかかりますが、ほとんどの収支が一元管理できるためとても重宝しているサービスです。
負債の入力ができるので、資産管理に便利
クレカ・銀行口座等と連携を行うことができ、対応している金融機関も非常に多いです。
一度登録してしまえばあとは半自動で収支を入力してくれるので、家計簿を付ける手間がかなり省けます。
PC、スマホにも対応しているので、どこからでも資産の確認や入力が行えます。
スマホ版は一部の操作が行えないので、PC版での操作が主になっています。
また、レシート読み取りシステムも完備しているので、いちいち入力する必要がありません。
以前は読み取り精度が微妙でしたが、最近はかなり良くなってきています。
更に、負債も含めて入力できるので(有料会員限定)、負債も含めた現在の自分の資産が網羅的に把握できます。画面がすごく分かりやすい
使った金額を入力していくだけ。買い物したときのレシートだけあれば入力は簡単です。カテゴリも細かく設定があるのでデータ管理がしやすいです。そしてトップ画面には月の合計が円グラフで出してくれます。このグラフが簡易的で見やすいんです。月最後には今月の集計で今月は一番何にお金を使ったか、という集計を出してくれるので、「先月はお洋服にお金を使いすぎたから今月は控えよう」など次の月のプランが立てやすいのが一番気に入っているところです。最近はレシート機能もついて、手元にあるレシートを写真に撮るだけでデータ化してくれます。銀行口座との連携も可能なので節約したいけど家計簿つけるのが面倒だなと思っている人には続けやすいアプリだと思います。
お金の流れをまとめてチェックできる
知人に勧められて始めてみました。最初は家計簿なんて自分には無理と思っていたのですが、思ったより使い方が簡単で無理なく続けられました。個人的に一番良いと思った点は、銀行口座はもちろん、クレジットカードや電子マネーなど全て一括管理できる事です。お陰で使途不明になるお金が無くなり、我が家の全財産を一目で把握できるようになりました。無駄な部分もチェックできるので、さらに節約意識が高まったと思います。夫も節約に協力してくれるようになり、今は家計簿をチェックするのが楽しみになりました。
家計のすべてをおまかせ
クレジットカードや銀行口座との提携がスムーズにできます。最初は提携したいものが多く少し手間取りましたが、提携後は銀行の口座残高やクレジットカードの利用履歴の確認があっという間にできるようになりました。これまでは別々に確認が必要で、そのための時間も多くかかっていたので、とても助かっています。毎月の家計簿もアプリ内につけていますが、毎月の家計と全体の資産が見える化したおかげで、これまで不明瞭になりがちだった家計の無駄がよく分かるようなりました。貯蓄への意識も高まり、励みになっています。資産全体が見える化するだけでこれほど家計が変わるとは驚きでした。
家計簿をつけることが苦手なので手軽にできるのが嬉しかったです。またクレジットカードや電子マネーとも連携できるためお財布が一つになったようで管理しやすいです。何にいくら使ったのかが一目で分かるため、お金の動向が見えて安心感もあります。特に気に入っているのは円グラフとして表示する点ですが、先月よりもお金を使っているときにお知らせしてくれる機能も好きです。一番良かった機能はレシートを撮影するだけで家計簿が入力できることです。マメな性格ではない自分にとっては何よりも便利な機能でした
まとめ
今日のまとめ- 登録可能な金融機関数が非常に多い
- レシート撮影機能も搭載
- 無料でも十分使える
- セキリティ対策も万全
様々な家計簿アプリがありますが、汎用性が高く、長い間安心して使えるのはマネーフォワードだと思います。
最初の登録こそ面倒ですが、慣れてしまえば最強の相棒になってくれること間違いなし!